来週の2020年5月11日(月)にキャリア版のiPhone SEが販売開始になります。
iPhone7や先代iPhone SEからの乗り換えで、もう予約を済まして受取待の方や、注文しようか迷っている方もいるのではないでしょうか。
私は、Apple Storeで国内SIMフリー版のiPhoen SEを買いました。
iPhone SEを買った目的は、妻が持っているiPhone7の買い換えです。
実際のところ、妻の感想はあまり変わらないというので、私自身はガックリ来ています。
今回の記事では、iPhone SEの価格と買い換えるメリットについて考えてみました。
iPhone SEの価格
iPhone SEの販売価格について、調査しました。
今までのiPhoneからすると安く感じられる価格設定になっていますが、そもそも最近の価格設定が高すぎるとも言われており、私も高いと感じています。
Appleオンラインストア
Appleオンラインストアでは、国内版SIMフリーのiPhone SEが販売されています。
容量 | 価格(税別) |
64GB | ¥44,800 |
128GB | ¥49,800 |
256GB | ¥60,800 |
Apple Storeでは、条件を満たすと最大24回まで分割金利0%が適用されます。
3大キャリア
ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアもiPhone SEを取り扱いますが、楽天モバイルは取り扱っていません。
キャリア | ドコモ |
容量 | 価格(税込) |
64GB | ¥57,024 |
128GB | ¥62,508 |
256GB | ¥75,240 |
キャリア | au |
容量 | 価格(税込) |
64GB | ¥55,270 |
128GB | ¥61,250 |
256GB | ¥75,215 |
キャリア | ソフトバンク |
容量 | 価格(税込) |
64GB | ¥57,600 |
128GB | ¥64,080 |
256GB | ¥78,480 |
3大キャリアでは、MNPの端末購入割引、買い換えや返却を前提とした2年間の分割代金が安くなるプランがありますが、価格に考慮していません。
同じiPhone SEなのに3大キャリアではApple Storeより5千円から9千円ぐらい高めの価格設定にしています。
総務省は、携帯電話にかかる費用を下げるよう、指導しているはずなのにおかしいですね。
iPhone SEの価格は安いのか
iPhone SEは、安いのかどうかと聞かれると、私は「iPhoneとしては安いがAndroidに比べると高く感じる。」と答えます。
現在、Apple StoreでiPhone SEの次に安価なモデルは、2018年に発売されたiPhone XRの税別64,800円です。
税別で20,000円も安いのですから、ほかのiPhoneと比べてiPhone SEは安いと言えるでしょう。
ただ、Androidと比べると45,000円も出せばミドルクラスからハイエンドクラスのモデルが買えてしまいます。
いくらCPUは現時点で最新のA13 Bionicチップを使っているとは言え、ベースは2018年に発売されたiPhone8です。
画面は、有機ELパネルではなく液晶パネルです。
Androidには、3万円台で有機ELパネルを使った大画面のモデルや全画面で画面に指紋認証を搭載したモデルもあります。
基本的なコンセプトが古いiPhone SEと最新のAndroidを比べると価格競争的には厳しいと感じます。
iPhone SEへ買い換えるメリットは
妻がiPhone7を使って3年以上になっていたので、iPhone SEに買い換えることにしました。
iPhone7からSEへ買い換えて感じたメリットとデメリットについて説明します。
iPhone SE買い換えのメリット
- データ移行が簡単
- 操作方法が同じで安心
- 最新チップでサクサク動く
- バッテリーが復活
- 貴重なコンパクトサイズのiPhoneが使える
iPhoneはデータ移行が簡単になり、近くに置くだけでクローンができます。
FaceIDを搭載したiPhoneと違ってTouchIDのままで、操作方法が変わらないので、メカが苦手な方も安心です。
iPhone7はiOS13だと少し苦しくなっていましたが、iPhone SEは最新チップのA13だけあって、スクロールに引っかかりがなくなるなど処理が速くなって快適に使えます。
妻が使っていたバッテリーの最大容量は74%まで減っており、1日2回は充電する必要がありましたが、iPhone SEでバッテリーが新品になったので2日に1回ぐらいの充電で済むようになりました。
iPhone SE買い換えのデメリット
- 外観の違いはない
- 新鮮味がない
- 買い換えた気分にならない
- 買い換えなくても良かったと言われる
- 画面が小さいまま
外観は色が違うだけで、ケースを使いまわしにすると新鮮味はまったくありません。
ほとんど見た目が変わらないので買い換えた気分になりません。
せっかくiPhone SEに買い換えたのに妻から「別に買い換えなくても良かった。」と言われたのが、私にはショックでした。
iPhone SEの4.7インチの画面は先代iPhone SEより大きくなったとは言え、大きいスマホの画面に見慣れた人からするとかなり小さく感じます。
まとめ
iPhone7、iPhone8、先代iPhoneSEから2020年のiPhone SE(第2世代)への買い換えについて必要性を考えてみました。
結論は、iPhone7などから大きく変える必要がなければ、iPhone SEは買い換えに最適なモデルと言えます。
ただ、iPhone7、iPhone8、先代iPhoneSEなどのバッテリーが消耗しているだけでしたら、Appleでバッテリー交換をすれば税別5,400円で済みます。
動きが遅い、トラブルがあったり、iOSのアップデートから外れるなどのことがなければ、使い続けるのもおすすめです。
逆に、今iPhone SEを購入すれば、3年から4年後まで十分現役で使えるのではないかと思います。
ドコモ・au・ソフトバンクからiPhone SEを購入される方は、各キャリアのオンラインショップを利用されるのをおすすめします。
本日も最後までご覧いただいてありがとうございました。